OGP熊本レポート2 孤軍奮闘編
Makoto「…………………………………」
Shun「えぇ…と、そのですね」
M「………………………………………………」
S「やはり半月以上更新を止めたのはマズかったでしょうか?」
「いえ、あの私といたしましても決して止めようと思って止めたのではなく…ですね」
「ほら、あの、いつもより真面目に日本選手権のデッキを調整していたとか」
「季節の変わり目で風邪を引いて寝込んでいたとか…色々ありまして」
「……あの……その……なんでしょうその振りかぶられた鉄球は…(涙目」
M「(無言で振り下ろす)」
ゴスッ!!
M「それでは遅れましたがOGP熊本のレポートをどうぞ…」
S「熊本で…Shunは…何…を…見た…のか……!」
バスは無事熊本に到着し、九州の首領<ドン>i-keyさんとも合流し、一路会場を目指す我々を待っていたのは…。
すでに列をなし今や遅しと対決の時を待ちわびるディメンション・ゼロプレイヤーの姿だった!
その数なんと61人!!
言っちゃうとなんだが、ここは九州…しかも大都市福岡ではなく、一地方都市の熊本に60人を超える人間が集まると言うのは、実はすごいことだ。
もちろん、長距離の遠征をかました我々のような馬鹿もいるんだろうけど、それ以上に九州各地から集まったメンバーが目を引く。
これもやはり首領<ドン>i-keyさんの努力の結果なのかと思うと、人ごとながらちょっと嬉しい。
我々の方は牧場主ターパン、愛の戦士タカハシと合流に成功。
新潟から遠征のターパンはデッキを調整する暇がなかったらしく、デッキを貸してくれと言う。
デッキだけは普段から無駄に持っている自分。
「OK、何がいい?」と軽く聞くと。
「あ、じゃあ、この青緑で!」
「……あの…それ今日使う予定のデッキなんですけど……(汗」
さて…これで本戦用のデッキがなくなっちゃったわけだが。
仕方が無いのでデッキケースの中を見てみる赤黒ウィニー、青黒ヘルジャッカル、青単ウィニー、黒白幽霊屋敷、赤白ブルマ、青黒流氷。
……うーん、なんか違うなぁ……もっとこう他に…。
……ん?これは……。
緑単メロンビート。
……ん?これじゃね?
元々の本命デッキはもうないんだし、このデッキで妖精竜ビターメロンや妖精竜ドラゴンフルーツ出して、対戦相手に「ちょ、ちょっとテキストよろしいですか?」と言わせるのも一興だろう。
と、言うわけで緑単に決定。
ウィニーやビートが厳しいと評判のOGPで果たしてどこまでいけるのか?
1回戦 赤黒ドール屋敷
1戦目
相手のデッキは赤黒。
序盤に屋敷のパーツを出されて屋敷デッキと判明。
でも、サイレント・ナイトがないなら屋敷2回起動はないので安心して呼び声から象砲手バルカン、妖精竜ビターメロンとパワ−6000以上のカードを並べていく。
相手は赤黒なので除去は豊富で、次々とこちらのユニットは除去されていくが、最終的にはこちらの数が勝って勝ち!
2戦目
ほぼ1戦目と同じ展開。
パワー6000以上が並ぶとそら屋敷は辛いわな。
ガリガリ押し込んで勝ち!
6/6
2回戦 黒白幽霊屋敷
1戦目
また屋敷…しかも今度は黒白。
確か九州は屋敷少ないとか言ってませんでしたか?てっぺー君?
サイレント・ナイトで屋敷2回起動されるとまず勝ち目がなくなるので、序盤からパワ−6000以上で押しまくる!
そのプレッシャーで相手がこちらのターン中にサイレント・ナイトを使ってくれるのに期待。
これで相手がこちらのターンに屋敷を使ってくれたのが大きかった。
そのまま数で押し切って勝ち!
2戦目
展開的には1戦目と同じ。
さすがに今度は相手にネタが割れてるために苦戦。
それでも、相手のプレイミスもあって勝ちを拾う。
6/12
3回戦 青緑ティアー
1戦目
この時点で全勝者は自分と相手のみ。
おぃおぃおぃ…トップ卓なんて始めてDETH YO!
微妙に立ち上がりがよろしくない…と思ったらそれは相手も同じらしい。
まったくエネルギーブースト出来ない相手を尻目にプランから見えた小さくて大きな力を使って一気に展開する。
呼び声、妖魔の勇者、斑竜城メガロ、タマゴ・ドリアード×2並べてジワジワ殴る!
まあ、さすがにここまで揃えたら負けんわなぁ…勝ち。
2戦目
あんまり記憶にない…。
とりあえず勝った…とだけ。
1ヶ月以上前の記憶なんてそんなもんだ。
6/18
4回戦 青緑ティアー
1戦目
まさかまさかの2戦連続トップ卓。
先生!僕お腹一杯です!
その姿は公式レポートの会場全体写真を参照のこと。
一番手前のブルーのアロハが自分だ!
こちら先攻で大巨人クレーター・メーカー投下スタートを決めるものの、相手もものすごい勢いでエネルギーブーストを決めエネルギーを回復する。
そうなると相手の妖魔の勇者を除去する手段を持たないこっちの分が悪い。
しばらくはお互いの妖魔の勇者による睨み合いが続くものの、徐々に形勢が悪くなり始め最後は押し切られて負け。
2戦目
今度もこちらが先攻スタート。
サイドから投入した青のカードを要所で使い一進一退の攻防。
中央ラインに出された海洋到達不能極が痛いが、相手がこちらのカードをバウンスしてフルタップでターン終了。
こちらの場には象砲手バルカンと妖魔の勇者。
相手の場には妖魔の勇者。
相手にはスマッシュを3点当てているので、バルカンと勇者が奥まで走ればこちらの勝ち…しかし海洋到達不能極のお蔭でエネルギーが足りない。
仕方が無いので持久戦を覚悟してドローしたタマゴ・ドリアードを手札にキープしてこちらのターンを開始…した瞬間。
ジャッジ「時間切れでーす。次の相手ターンで終了して下さい!」
……え(゜Д、゜)?
そして、捲れたプランは小さくて大きな力。
エネルギーを数える……1エネルギー足りない。
なんでエネルギーセットしなかったんだよぉぉぉぉ!
言い訳するとまったく時間に関してのコールが聞こえなかった。
自分の位置から時計が見難かった等の理由があって時間切れが迫っていることに気がつかなかった…。
時間がないならエネルギーセットして小さくて大きな力探しにいったよぅ。
結局このまま勝負はつかず引き分け。
1/19
5回戦 青黒白流氷
相手は九州の防人てっぺー君。
対戦前に相手かID(意図的な引き分け)の申し出を受ける。
正直、勝負してもよかったんだけど、夜行バスの疲れで限界が近かったので承諾。
3/22
6回戦 青白グラシア
1戦目
序盤からいい感じで展開して、軽快にスマッシュを決めて行く。
しかし、相手の場に機械竜ドルチェが出た辺りで盤面が相手に傾く。
なんですかね、あの針の上にいる9500対象にならない怪生物は…(汗
とりあえず妖魔の勇者で動きを止めようとしたら、相手の手札から飛んでくる対決……ですよねー!
そして、さらにどうしようもない生物が…。
そう!奴の名はエビエージェント!
シュレディンガーの猫でこちらの除去を躱しながらこちらのユニットを手札に戻して行くアイツがどうにもならない。
そのままフルボッコされて負ける。
2戦目
分かってたさ…アイツが出たら勝てないのは分かってたさ!
丸い目をして縄梯子にぶら下がる…アイツの名はエビエージェント。
なんか、折角闘気を使ったデッキなんだから、ロイヤルデューティーくらい積めば良かったよなー的なことを考えているうちに撲殺されました。
0/22
Shun「そんなわけで、結局は22点で10位といつもの成績に落ち着きました」
Makoto「(チッ…もう復活したか…)」
S「あ、あの…Makotoさん今何か物騒な一言が…(汗」
M「いえいえ、それでも10位って中々の順位じゃないですか?」
S「んー、でも60人規模の大会なんで、これを通常のGP(300人規模)に直すと50位くらいのポイントなんで、実はいつも成績とあんまり変わんないんだよね」
M「あ、本当ですね」
「では、次の日本選手権ではこれを超えていただくということでw」
S「w…ってそんな簡単に言うけどさぁ…」
M「だって、レポート放ったらかしてデッキ作ってたんですから!」
「大丈夫ですよね!!」
S「…………はい…………」
ps:この後レポートの3で大会後の動きとか書こうと思ってたんですが、さすがに時期を外しまくったんで書くのやめるかもしれません。
それよりも日本選手権前用の記事を書けたらなぁ…と思うのですが。
それ以前に本戦デッキが決まらない現状だとそれもまた夢…かも?
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コメント
どーもー、熊本ではお世話になりました。
3回戦目で敗北した青緑使いです。
メロンビートのコピーデッキは今でも調整のときに参考にしてます。
ブログ巡りをしてて発見したので足跡残しときます。
本選のレポ待ってますゼ
投稿: えぷろん | 2007年10月30日 (火) 01時38分
九州の首領<ドン>っていうなぁぁぁぁぁぁ!!!!!
投稿: i-key | 2007年10月31日 (水) 15時05分
>えぷろんさん
ども、日本選手権お疲れ様でした!
メロンが調整の参考になるとは…光栄です。
足跡ありがとうございます。
これからもよろしくですよ。
日本選手権のレポートはもう少しお待ち下さい。
>鍵さん
んん?ボクナニモマチガッテナイヨ?
投稿: Shun | 2007年11月 1日 (木) 00時51分