4回戦
A:黒白幽霊屋敷
先に卓に着き待つ事しばし…現れた漢は…。
おや、OGP静岡でもOGP新潟でも1−1で引き分けたK・ブルーさんではありませんか?
お互いに「いい加減当たり過ぎwww自重しろwww」と責任をなすり合いながら試合スタート。
勝負の方はウィニーに寄せたこの赤単ではまともに勝負すれば分が悪い、悪すぎる。
何せマントルを漂う遺跡も入ってないわ、屋敷起動で大半のユニットが溶けて死ぬ。
そんな自分に残された道は一つ。
そう…過剰なまでの速攻である。
2ターン目に出した闘神ゴリョウがいきなり3ターン目からスマッシュを入れる展開に相手も唖然。
確かにプラン→イビルアイ・ドライバーで一瞬で引っくり返される盤面だが、それを気にしても始まらない。
何せやらなきゃ負けるんだ。
そのままの勢いで一気に5スマッシュまでもぎ取り、手札には閃光の魔炎ビームを握ってワンチャンスに賭ける。
だが、相手もさすがに巧い。
ギリギリの所で踏ん張って最後の1点を決めさせてもらえない。
なんとか6点まで当てるものの犬闘士ケルベロスで1点回復され、そのまま粘られ押し切られて負け…。
B:青緑ドラゴンパーティー
お互いに妖精竜スターフルーツでブンブンするデッキ同士。
ブンブンエンジンの多いこちらが勝つのか、回転させる相手が勝つのか。
序盤は軽量ベース割りソーラービーム・サテライトを内蔵するこちらがやや有利、相手の流氷の大陸などを割りながらスキップをするフェアリーでエネルギーブーストを決める。
それでも大きな動きがなくジリジリと試合が進む、そこで相手の場に妖精竜スターフルーツが登場したことで一気に盤面が動き始める。
まず相手が一気に展開。
それを受けてこちらも一気に展開する。
バトルスペースには相手の妖精竜スターフルーツ×2と深淵竜エメラルドティアー、さらにはこちらの犬闘士ブルマスティフ、妖精竜スターフルーツに機械竜ラルゴ×2。どう見ても次か次の次のターンでゲームが終わる…。
盤面はこんな感じ。
妖 深 妖 赤字=自分
妖 犬 □ 青字=相手
機 機 □
□ ソ 変
妖=妖精竜スターフルーツ
深=深淵竜エメラルドティアー
犬=犬闘士ブルマスティフ
機=機械竜ラルゴ
変=変形城砦タルト(ベース状態)
ソ=ソーラービーム・サテライト
自分の手札は犬闘士チワワ、犬闘士ボクサー、犬闘士ケルベロス 被スマッシュは1。
相手の手札は3枚ほど。
まずは相手の深淵竜エメラルドティアーが前進して、犬闘士ブルマスティフを踏む犬闘士ブルマスティフエネルギーに、回転は反時計回り。
相手は優先権を放棄してきたので、犬闘士チワワを深淵竜エメラルドティアーにプレイ、双方相打ちでエネルギーに。
盤面はこう動いた。
□ 妖 □
妖 □ 機
妖 機 □
□ ソ 変
こちらは被スマッシュ1なので、相手はこのターン6スマッシュ決めなければ行けない。
相手は長考の末に右ラインに流氷の大陸をプレイ。
2エネルギーで流氷の大陸の能力を起動する。
それにスタックしてこちらは変形城砦タルトを変形させ、相手のユニットを相手エリアに出させるようにしむける。
出て来たユニットは変幻獣バブルドラゴン、そのまま能力を起動して深淵竜エメラルドティアーを場に出す、回転方向は反時計回り。
そして、妖精竜スターフルーツ2体が自軍エリアに来るが、1体を犬闘士ボクサーで捌いて勝ち!
3点/15点
5回戦
A:白単闘気ビート
相手はパブリック ゲマ梅田店の常連高校生プレイヤー。
小学生の弟君と一緒にやってるのでついた名前が戸愚呂(兄)w
実際は将来有望なナイスガイでごさい。
で、お互い15点だったのでここでIDすれば賞金額決定ラウンド入りは確定。
なので「IDする?」と提案したら「いえガチで!」と熱い返答が。
OK勝負だ!
序盤から積極的にユニットを展開していくこちらと違い、あちらは遅れ気味のスタート。
押し切れるかな?と思ったら相手の場に犬闘士フェンリルが…。
仕方が無いのでステルス・スナイパーを探すが出ず。
そして、次のターンに機械竜ドルチェ……回りだす機械竜輝く……。
結局、そのままボコボコにされて負け…。
B:青黒赤流氷
いきなりボッコボコにされた自分…。
気にしても仕方が無いので気を取り直して2戦目。
初手からベースとスキップするフェアリーがあったので、一気にエネ差つけて押し切ってやろうと思うも、いきなり失恋の痛みで引っこ抜かれる。
しかし、次のドローがスキップするフェアリー…強い、強いよ俺!
相手プラン→失恋の痛み……_| ̄|○
結局、一切エルギーブーストが出来ないまま中盤に。
しかし、ここでプランから出ていたクリスタル・パラダイスが火を吹いた。
対象にならない効果を利用して相手を牽制。
そして、訪れるスタフルタイムw
流 □ 流 赤字=自分
ギ 幻 幻 青字=相手
レ カ 時
犬 犬 妖
ク 変 □
流=流氷の大陸
ギ=ギガンティック・スカルドラゴン
幻=幻影王ルドルフ
レ=レディ・ララバイ
カ=カオスヘッド・ドラゴン
時=時空を歪める者シュレーゲル
妖=妖精竜スターフルーツ
犬=犬闘士ケルベロス
ク=クリスタル・パラダイス
変=変形城砦タルト
何このカオスな盤面w
相手はエネルギーを3エネほど残していて、どうもそこから粉雪の魔氷パウダー・スノーなどを投げてこちらの攻撃を捌くつもりらしい。
だが!こちらの手札には必殺の老衰遺伝子が!!
まず左ラインの犬闘士ケルベロス(A)を中央ラインのケルベロス(B)をフリーズさせることで前進…レディ・ララバイを踏んで相手の流氷の大陸を割る。
次にケルベロス(A)をフリーズしてケルベロス(B)を前進させる。
そこで相手がケルベロス(A)にパウダー・スノーをプレイしてきたので、すかさずケルベロス(A)に老衰遺伝子!
これで新品のケルベロスが帰ってきたのが大きかった。
さらにカオスヘッド・ドラゴンを踏んで流氷の大陸を割ったケルベロス(B)をフリーズさせてケルベロス(A)が前進、ギガンティック・スカルドラゴンを踏んでスマッシュを回復。
スターフルーツも前進してシュレーゲルを踏み、盤面は一気にこちらのものに。
さすがに相手もこの盤面を引っくり返す力はなく投了。
3点/18点
6回戦
A:青黒仮面ジャッカル
相手は普通に呼び声スタート。
エネルギーの色から判断して青黒ヘルジャッカルと推察する。
最速のハウス・オブ・ヘルが真面目に限界なので、なるべく早く数を並べてノヴァ・コマンドで対処することにする。
…が、どうにも相手の動きだしが遅い。
プランもイマイチ噛み合っている感じではなかったので、自軍エリアにズラっとユニットを並べてところで乱舞のアウリガ狙いのプレイに変更。
ノヴァ・コマンド握ってユニットが特攻。
迎撃があるか警戒するも意外とアッサリ隊列召還が決まってしまう…。
後はそのままブンブンして勝ち!
B:赤黒ビート
Aが早いデッキだったので、Bは遅いデッキだろうと思ったら…早いデッキキターー!
すいません、ごめんなさい、絶望しか見えません。
相手はスリーピング・パペット→不言のカペラ→プラン、フレアウィング・ドラゴンと順調な滑り出し。
こっちが出せたのは相手呼び声ラインに犬闘士チワワが一匹(涙
次の相手ターンのプランはイビルアイ・ドライバー。
この時点で相手の黒エネは1だったので、相手は少し考えた上でイビルアイ・ドライバーを中央エリアにプレイして、犬闘士チワワは墓地へ。
しかし、負けじとこちらも手札から犬闘士チワワを再展開。
相手は次のターンに黒エネを置いてプラン→ハウス・オブ・ヘル。
うわッ!Aデッキで見ないと思ったらこっちに入ってた!!
スリーピング・パペットが前進して、その裏にヘルをプレイ。
こちらはフレアウィング・ドラゴンのラインに犬闘士ボクサーをプレイ。
相手はスリーピング・パペットで1点スマッシュ。
相手は一刻も早くヘルを前進させたいみたいだが、相手の黒エネは相変わらず2。
仕方が無いのでスリーピング・パペットを中央に移動させて、ヘル一歩前進。
そこで優先権が放棄されたので、満を持して登場するこちらの犬闘士ブルマスティフ…。
相手はフレアウィング・ドラゴンを前進させてスマッシュ3点。
その段階での盤面はこんな感じ。
□ 不 □ 赤字=自分
フ ス ハ 青字=相手
ボ ブ チ
不=不言のカペラ
フ=フレアウィング・ドラゴン
ス=スリーピング・パペット
ハ=ハウス・オブ・ヘル
ボ=犬闘士ボクサー
ブ=犬闘士ブルマスティフ
チ=犬闘士チワワ
ブスマスティフの能力で大型を出せてもキツそうな盤面。
意を決してのプランは…犬闘士ケルベロス!
問答無用でボクサーがフレアウィング・ドラゴン踏んで2歩前進。
そのラインにブルマスティフの能力でケルベロスを出す。
相手はここでプレイミス。
この段階で相手の残りエネは2で手札は1。
もし、手札が2コストユニットなら迷わずボクサーにぶつけるべきだった。
しかし、そうしなかったので、ボクサーとチワワをフリーズして、パペットを踏む。
さらに残った4エネでカペラを踏みにいく。
相手はここでようやく手札から2コストユニットをケルベロスにプレイ。
しかし、ケルベロスとカペラは相打ちで場にはこちらのボクサー、ブルマスティフ、チワワ、そして相手のヘルだけが残った状況。
相手はそれでもヘルが前進してチワワを踏み、プランから不言のカペラを出してターンを終える。
しかし、こちらのプランから見えた老衰遺伝子と妖精竜スターフルーツが相手のヘルを踏みつぶし、盤面を一気に制圧して勝ち。
6点/24点
Shun「と、まあ、そんな感じの日本選手権でございました」
Makoto「しかし、本当にK・ブルーさんとはよく当たりますね」
S「ホントだね」
「冗談じゃなくてOGP静岡、新潟、それに今回で3回目」
「しかも全試合1−1で引き分けw」
M「次はきっとツアーのどこかで当たりますよ」
S「勘弁してよ、あの人本当に強いんだから…」
M「1回戦の相手がdeadmanさんなのも面白かったですね」
S「相手は『Shunさんですか?』て聞いてきたのに名乗ってくれないから、後でFeさんに『あ、deadmanと当たったらしいですね!』と言われてビックリしました」
「割とどこ行ってもあるんだけど、相手はこっちを知ってても、こちらが相手を知らないことは多いんで出来れば名乗ってほしいよ」
「自分が忘れてる可能性も多いんだけど、正直GPごとに何十人単位で人と会ってるとどうしても忘れがちになっちゃうんだよね」
M「そこはちゃんと覚えてなさいよ!」
S「ウッ…申し訳ない」
「一緒に飲んだ相手の顔は忘れないんだけどなぁ…」
M「今、サラッとダメ発言しましたね!?」
S「ま…まあ、そんなわけで出来ましたらGPで出会った方は名乗っていただけると助かります」
「Blog関係も地味にチェックしてるんで、『Blogやってます』と言ってもらえれば分かることも多いと思いますしね」
M「さあ!次はGPツアーですよ!」
「新たな出会いを求めてレッツゴーです!」
S「地味に名古屋ぐらいしか参加できそうもないけどね」
M「って、あなたがそんなことでどうするぅぅぅ!」
ゴスッ!!
最近のコメント